令和元年度 橋梁点検支援ロボット「視る・診る」現場実施報告Part8  (信越地方 新潟県)

橋梁点検支援ロボット現場報告の第8回目は、信越地方 新潟県編です。

令和元年度新潟県内では、12橋の橋梁で点検支援ロボットを活用頂きました。これは、全国で最も多く支援ロボットを活用頂いている県になります。ご依頼をいただきましたコンサル担当者様・橋梁管理者様有難うございました。

新潟県は、地方自治体が管理する橋梁数が20,383橋で、全国でも10番目に管理する橋梁が多い県になります。(表1)

表1 新潟県の管理橋梁数

県内には、信濃川・阿賀野川等の大河川をはじめとして中小の河川も多く大規模橋梁から小規模橋梁まで多種多様な橋梁が見られます。橋梁点検車の使用が困難な橋梁も多く、橋梁点検支援ロボット「視る・視る」へのご依頼も多数いただいております。

令和元年度、新潟県内で実施した橋梁の作業状況をご紹介します。

現場A

橋梁幅員が18.8mの車道橋梁。
ハイグレードタイプを使用。
歩道占有1.25mで歩行者を通行させながら点検を実施。

現場A

橋梁幅員が18.8mあるため、水平アームが10mの
ハイグレードタイプで点検を実施。

現場B

歩道橋での点検実施。
スタンダードタイプを使用。
雪の中での点検の実施。

現場B

降雪の為、橋梁桁下の照度が不足。
多機能カメラ台車のLED照明を点灯して点検を実施。

現場C

PC構造の歩道橋での点検。
スタンダードタイプを使用して点検を実施。

現場C

PC製の橋桁です。
打診&クラックゲージ台車を使用して
浮きの有無の点検を行っています。

現場D

元鉄道橋として使用されていた橋梁を
歩道橋として再利用している橋梁での点検です。
スタンダードタイプを用いての点検です。

現場D

スタンダードタイプの
水平アーム7mを用いての点検です。

現場E

車道橋(トラス橋)に近接する歩道橋の点検です。
車道との隙間(0.5m)にアームを挿入しての点検です。

現場E

水平アームは360°旋回可能。
歩道側からアームを車道側に旋回させ車道規制無しで点検可能です。

表2 令和元年度 新潟県内でのロボット使用実績の内訳

令和2年度版の新潟県橋梁定期点検要領[標準点検編]令和2年3月が改定されホームページで公開されています。状態の把握の項目(P14-15)に近接目視によらない方法の適用で新技術の考え方について記述されています。参考としてリンクURLを貼っておきます。

令和2年度も多くの現場で支援ロボットが活用されることを期待しております。(文責 南出)

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