令和元年度 橋梁点検支援ロボット「視る・診る」現場実施報告Part7  (関東地方 神奈川県)

橋梁点検支援ロボット現場報告の第7回目は関東地方 神奈川県編です。

点検対象橋梁は、神奈川県川崎市と東京都との県境で多摩川に架橋されている国交省管理の橋梁です。
今回の現場は、お正月恒例の箱根駅伝のコースにもなっている有名な橋梁で、その昔徳川家康公が最初に橋を造らせた大変に歴史のある個所に架橋されている橋梁です。

橋梁形式は、単純鋼非合成箱桁橋、3径間連続鋼非合成箱桁橋2連で橋長443m・幅員14.9mの車道橋です。
今回の現場でのロボット活用の理由は、車道橋に近接する歩道橋が対象のため橋梁点検車を使用した場合バケットの乗り越え幅が5m以上あり、橋梁点検車の使用が困難である事でした。ロボット点検は7径間の内1径間の歩道部を担当させていただきました。

点検作業は、人口が密集する大都市の歩道橋での作業であり、作業中も多くの歩行者・自転車が通行する中での作業となりましたが、橋面上での占有幅を1.5mに抑えて安全に歩道利用者を通行させながら点検を実施しました。橋梁上部工の損傷状況の確認は、多機能カメラ台車で近接撮影を実施し、損傷形状は、打診&クラックゲージ台車を用いてひび割れ幅の測定及び、浮きが疑われる箇所は、回転式打診装置で点検を実施しました。(文責 南出)
今回の現場の全景です。
車道橋に近接する歩道橋が点検対象です。
河川は多摩川。川崎と東京の県境です。
由緒正しき場所です。
親柱も雰囲気があります。
今回は高水敷でロボットの荷下ろしを行いました。
ロボットの組立は、橋面上を一部占有して行っています。占有スペースは、幅1.5m×長さ10m程度です。
大都会です。多くの歩行者・自転車が利用する、大変に重要な橋梁です。慎重に丁寧に点検を行っていきます。
元請の技術者様と一緒に点検を進めていきます。
歩道橋の上部構造の状況です。
歩道橋全体の点検を順調に進めていきます。
当日は、橋梁管理者様をはじめとする多くの方にご見学いただきました。
多摩川河川敷の遠景です。
立派なマンションが立ち並んでいます。

お問い合わせ

0776-23-7155

受付/8:30~17:30
(日曜日・祭日除く)

メールでのお問い合わせ
橋梁定期点検・外壁診断等の調査依頼・機材レンタルはこちらから
お知らせ一覧