令和元年度 橋梁点検支援ロボット「視る・診る」現場実施報告Part3  (中部地方 岐阜県)

 橋梁点検支援ロボット現場報告の第3回目は中部地方 岐阜県編です。

 点検対象橋梁は、岐阜県飛騨市神岡町の国道41号に架橋されている「中ノ谷橋」です。
 今回の現場は、 岐阜県内の国土交通省が管理する橋梁ではロボットを活用した初めての現場となります。
 中ノ谷橋は、1径間単純合成鈑桁橋で全幅11.5m・橋長24.6mの片側歩道付き(幅員2m)の車道橋で渓谷を渡河する橋梁です。

 点検作業は、車道側(山側)のG2~G5桁間を橋梁点検車で行い「視る・診る」は、歩道側(谷側)のG1~G2桁間の全径間分を担当する従来技術との併用型で行いました。

 活用の目的は、定期点検作業の支援で、主桁・床版・支承を多機能カメラ台車と打診&クラックゲージ台車で全面近接点検を行いました。

 作業中は、強い雨に降られる悪天候の中での作業となりましたが歩道占有での点検作業で車道の交通規制は行わずに交通渋滞などの発生も無く無事点検を終了しました。
 ロボット活用しての点検の目的を十分に達成する事が出来ました。
 当日は、国土交通省高山工事事務所より専門官による現場視察と岐阜新聞社の取材も行われました。

 本年度、岐阜県内では4カ所の橋梁で橋梁支援ロボット「視る・診る」を活用して頂きました。(文責 南出)
国道脇の沿道スペースでロボット搬入開始です。
雨が降りしきってます。
オペレーターもしっかり雨具着用で操作開始。
雨の中の組立を覚悟してましたが、近くにシェッドの軒先が...。幸運にも雨にあたらずに組立ができました。
現場に向けて出発します。
現地到着。安全看板もしっかり立てて作業開始です。
歩道幅は2mでロボットの占有幅が1m。十分に歩行者の通行スペースを確保して作業可能です。
雨が強くなってきました...。
桁下にアームの挿入開始。
カメラ台車も橋の下に入れば雨は当たりません。
地覆の外側に添架管が付いてます。でも大丈夫。
アームの送り出しは1.5mまで可能です。
水平アームは360°旋回可能です。橋梁側面から地覆外側や主桁側面・添架管の点検開始です。
雨がカメラに...。カメラにも合羽を着せました。
雨の中、国土交通省監督官に視察いただきました。
作業が無事終了にてシェッドの軒先に戻しました。
後片付けをして福井に帰ります。
ありがとうございました。

岐阜新聞 記事抜粋(令和元年10月26日発行)

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