令和元年度 橋梁点検支援ロボット「視る・診る」現場実施報告Part2  (中部地方 静岡県)

 橋梁点検支援ロボット現場報告の第2回目は中部地方静岡県編です。

 点検対象橋梁は、静岡県藤枝市様が管理する静岡県藤枝市本郷に架橋されている「瀬戸口橋」です。今回の現場は、 静岡県内でロボットを活用した初めての現場となります。
 瀬戸口橋は、5径間RCゲルバー桁橋で全幅4m・橋長73.6mの橋梁となります。「視る・診る」の点検対象は5径間の内、河川部分(瀬戸川)を担当しました。

 新技術「視る・診る」の活用理由は、対象橋梁の有効幅員が3.6mと狭いが、重要な生活道路として利用されており周辺に迂回路も無く、橋梁点検車を使用しての通行止め規制が困難であるためです。
 活用の目的は、定期点検作業の支援で、主桁・床版・支承・下部工を多機能カメラ台車と打診&クラックゲージ台車で全面近接点検を行いました。
 作業中は、軽自動車から大型の作業車両まで多くの車両が橋を通過しましたが、ロボットの占有幅が1m程度とコンパクトであり問題なく車両を通しながらの点検が可能でした。
 ロボット活用しての点検の目的を十分に達成する事が出来ました。

 今回の作業では、新技術ガイドラインに基づき点検支援技術使用計画書の作成から点検までサポートさせていただきました。当日は、橋梁管理者の藤枝市役所の担当者様にも点検支援ロボット作業を見学して頂き、「視る・診る」による点検技術の説明も行いました。

 最後に、橋梁管理者の藤枝市役所様及び点検業務受注会社の昭和設計株式会社のご担当者様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

 本年度、静岡県内では藤枝市管理の「瀬戸口橋」を第一号に5橋の橋梁で橋梁支援ロボット「視る・診る」を活用して頂きました。(文責 南出)
点検対象橋梁の「瀬戸口橋」
河川敷で組立開始です。
点検橋梁まで自走で移動します。
機動性が良いです。
点検開始
早速、軽自動車が...。余裕で通過してもらいます。
今度は、ちょっと大きめの車両が...。
まだまだ余裕で通過可能です。
でかいのが来ました。ロボットの占有幅が1mです。大型も何とか通行可能です。
ゲルバーヒンジ部の点検中です。
下部工(橋脚)の点検中です。
道路管理者様にロボットの説明をさせていただきました。

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